JOB AFTER
GRADUATION

卒業後に働く仕事

「社会福祉」あらゆる人の一生涯に関わる仕事です。

京医専では、社会福祉の業界で活躍する人材を育成します。
活躍する業界は、「こども福祉」「障がい者福祉」「医療福祉」「高齢者福祉」の4分野。
仕事の分野は幅広く、0歳から高齢者まであらゆる人の一生涯に関わることができます。

専門的な知識とプロ意識のある人材を育成します!

SUPPORTING THE ELDERLY

超高齢化社会により、今後ますますニーズが高まる分野。
高齢者の方の日常生活(食事・入浴・着替え移動など)を
専門知識と技術を生かしてサポートする仕事。

働く場所 仕事内容 職種名 必要な資格
特別養護老人ホーム 高齢者が介護サービスを受けながら暮らす施設。
一人ひとりの生活スタイルに合った個別ケアを行います。
介護スタッフ
生活相談員
介護福祉士
社会福祉主事
社会福祉士
デイサービスセンター 高齢者が月に数回、食事や入浴などの
介護サービスを受けるために通う施設。
趣味や機能特訓などの個別メニューも提供しています。
介護スタッフ
生活相談員
介護福祉士
社会福祉主事
社会福祉士
老人保健施設 高齢者が家庭への復帰を目指す入居施設。
医療職と介護職などが連携して、
生活機能向上を目指した介護サービスを提供しています。
介護スタッフ
生活相談員
介護福祉士
社会福祉主事
社会福祉士
訪問介護 高齢者の自宅に訪問し、
日常生活に必要な入浴・食事などを介護します。
介護スタッフ 介護福祉士
認知症高齢者
グループホーム
認知症の高齢者が共同生活を
送っている住居で日常生活を介護します。
介護スタッフ
生活相談員
介護福祉士

活躍する卒業生

介護老人保健施設で介護福祉士として7年目になりました。

利用者さんの在宅復帰や認知症ケアに携わりながら、就職フェア・見学会での説明や内定者研修などの職員募集にも関わっています。今は主に認知症の方と関わっているので今後は、看取りの勉強をしたいです。以前、ターミナル期の方が何人かタイミング的に重なった時に自分が何もできず結果的に入院されたことがありました。
もし自分が勉強していれば何かできたのではないかという思いがあるので、研修等で看取りについて知識を深めていきたいです。

社会福祉法人堀川健康会
介護老人保健施設じゅんぷう

栗田さん


介護福祉士

SUPPORT FOR DISABILITIES

病気や身体障害、知的障害、自閉症、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの
発達障害の当事者の方とその家族の方から相談を受け、
日常生活をサポートし、自立支援をケアサポートする職業。

働く場所 仕事内容 職種名 必要な資格
障がい者
デイサービス
施設で行われる行事を企画し、開催したり、
創作活動や訓練の支援、各種相談などにのるなど、
様々な活躍をしています。
年間行事や社会見学旅行などを開催するなどして、
障がい者の生きがいを支援し、地域と密接に結びつける役割も担います。
生活支援員
生活相談員
社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
放課後等児童
デイサービス
6歳~18歳までの障がいのある子どもや発達に特性のある子どもが、
放課後や夏休みなどの長期休暇に個別療育や集団活動を通して、
家と学校以外の居場所やお友だちをつくることを支援します。
児童指導員
児童発達支援管理者
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
地域活動
支援センター
障がい者とその家族のための相談・支援をします。
必要な情報を提供したり、食事やレクリエーションを提供し、
入浴サービスを行います。
生活支援員
生活相談員
生活指導員
社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
福祉ホーム 家庭で生活することが難しい障害者のために低額な料金で住居を提供し、
日常生活に必要な支援を行います。
介護福祉士
生活支援員
生活相談員
介護福祉士
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
障がい者
更生施設
障害に応じてリハビリ、訓練、治療を行います。
社会生活に適応できるように訓練し、
日常生活に支障のない程度の生活習慣を身につけられるよう支援します。
生活支援員
生活相談員
介護福祉士
作業指導員
社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
障がい者
授産施設
普通に企業に就職して働くのが難しい障がい者の為に
「授産活動」という施設内での仕事をする事によって
働く意欲と技術を伸ばしていく支援をします。
生活支援員
生活相談員
職業指導員
就労支援員
介護福祉士
作業指導員
社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
障がい者
生活施設
24時間介護を必要とする身体障害者がリハビリ、
治療、介護などのサービスを受けられる施設や、
自宅では日常生活が困難な障害者が一人暮らしに向けて
訓練をしたり勉強をします。
生活支援員
生活相談員
職業指導員
介護福祉士
社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
介護福祉士
重度訪問介護 重度の障害があり生活に不自由で常に介護を必要をする人に
自宅で入浴・食事・外出時における移動支援を行います。
介護福祉士 介護福祉士
保健所 保健医療についてのいろいろな計画を立案して推進したり、
心の問題に関する市民の理解を深めるための普及啓発活動を行います。
精神保健福祉
相談員
精神保健福祉士

活躍する卒業生

児童発達支援・放課後等デイサービスで管理者兼児童発達支援管理責任者をしています。

支援だけでなくスタッフへの教育・指導や給付費の請求など様々な業務に取り組んでいます。自閉症の子でコミュニケーションがなかなかうまく取れず職員の名前を理解しているのかもわからないままずっと関わっていたのですが、ある日、絵を描かれたらそこに私の名前を書いてくれてたんです。
諦めずにコミュニケーションをとり続けて良かったと思った瞬間でした。そういった少しずつの成長を感じられることが魅力だと思います。

児童発達支援・放課後等デイサービス
ぐっどケアじゅぴたぁ

小森 偉臣吏さん


社会福祉士・保育士
精神保健福祉士・介護福祉士

SUPPORT FOR CHILDREN

子どもたちが抱える様々な問題(不登校・いじめ、家庭内暴力・虐待)、
両親の離婚(母子家庭・孤独)、障がい(身体・知的・発達・精神)etc.・・・
子どもたちが日々の生活の中で抱える困難な問題を取り除くために、
子どもを取り巻く環境(家族・教師・友人・地域)に注目しながらアプローチしていく職業です。

働く場所 仕事内容 職種名 必要な資格
小学校・中学校・
高等学校
子どものこころや家庭環境による問題に対処するため、
児童相談所と連携したり、
教員を支援したりする専門家。
スクールソーシャルワーカー 社会福祉士
精神保健福祉士
放課後等児童
デイサービス
6歳~18歳までの障がいのある子どもや発達に特性のある子どもが、
放課後や夏休みなどの長期休暇に個別療育や集団活動を通して、
家と学校以外の居場所やお友だちをつくることを支援します。
児童指導員
児童発達支援管理者
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
児童発達支援センター 日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、
集団生活への適応訓練など(児童発達支援)保育所などこどもが、
集団生活へうまくできるために専門的な支援を行います。
児童指導員
児童発達支援管理者
社会福祉士
精神保健福祉士
児童養護施設 災害や事故、病気などで親と死別したり、
親から虐待を受けていたり、生活環境に問題があると判断された
1歳から18歳くらいまでの子どもを親に代わって養育します。
児童指導員
児童相談員
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
児童家庭支援センター 子どもと家庭に関するいろいろな相談に応じます。
児童相談所、児童福祉施設など、関係する機関の連絡調整も行います。
児童指導員
児童相談員
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
乳児院 捨て子や保護者などに虐待された乳児、親の死亡や病気、
出産、離婚、家出、経済的理由など、様々な事情があって、
家庭での養育ができなくなった乳児を預かります。
児童指導員
児童相談員
社会福祉士
精神保健福祉士
社会福祉主事
児童相談所 さまざまな問題を抱える児童の保護、社会診断を行い、
最終的に親子ともに安心して生活を送れるよう支援・指導します。
児童福祉司 社会福祉士
社会福祉主事
精神保健福祉士
+(プラス) 公務員
母子生活支援施設 配偶者のない女子またはこれに準ずる事情にある女子と
その児童を入所させて保護するとともに、
これらの者の自立の促進のために、その生活を支援します。
児童指導員
母子支援員
社会福祉士
社会福祉主事

活躍する卒業生

児童指導員として、支援学校や特別支援学級等に通う小学生から中高生までの子供たちのサポート・療育を行なっています。

療育は子供ひとりずつに合わせたレベルで行なうのですが、例えば裁縫を行った際に、嫌がってなかなか進められなかった子が最終的にはすごく綺麗な作品を完成させることができて喜んでいる様子を見るのは私も嬉しく感じます。
今後は、障がいやトラブルを抱える人の家族の集い「家族会」を主催したいと思っています。当事者だけでなく、その家族が抱える悩みや意見を交換できる場所の大切さを今の仕事をしていても感じることがあります。大きい夢ですが、いつか何らかの形で実現したいですね。

放課後等デイサービス
カラフルハウス

戎井さん


社会福祉主事

WORK IN A HOSPITAL

精神科・心療内科・一般病院などの医療機関で
患者さんやその家族の方から相談を受け、
心理的・経済的・社会的な問題を解決するためにサポートする職業です。

働く場所 仕事内容 職種名 必要な資格
精神科病院
心療内科
入院患者さんが退院後、社会復帰するまでの
トータルサポートを行います。
精神科ソーシャル
ワーカー(PSW)
精神保健福祉士
メンタル
クリニック
精神 障害・メンタルヘルスを抱える人や
その家族に対する相談支援を行います。
精神科ソーシャル
ワーカー(PSW)
精神保健福祉士
総合病院 病院に入院・退院する患者さんの
経済的な事(医療費の支払いが困難)や
心理社会的問題(療養上不安な事や家族の困りごと、
時には虐待ケースも)の相談支援をします。
医療ソーシャル
ワーカー
社会福祉士

活躍する卒業生

地元の岡山に戻って、認知症治療病床と内科療養病床のある病院の「地域医療連携室」でワーカーとして働いています。

患者さんは80・90代の人がほとんどです。寄り添った医療が実現できる様、担当医とご家族を取り次いだり、地域からの入院依頼の対応、調整を行っています。
内科もある病院のため、精神保健福祉士だけでなく、社会福祉士の資格もあることで仕事の幅も広がっています。

医療法人 仁誠会 瀬戸内記念病院
地域医療連携室

小笠原さん


精神保健福祉士・社会福祉士