医療・福祉の
「現場の今」
がわかるコラム
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こどもを支える仕事
児童分野で働く場所と職種紹介
こどもを支える仕事
「子どもに携わる職業に就きたいけど、どんな仕事があるんだろう?」 このような思いを抱えている方もおられると思います。今回は、児童分野で働く場所・職種について紹介していきます。 児童分野で働く場所と職種紹介 児童分野で働く職種は多岐にわたります。例えば、保育所や児童福祉施設、学校などさまざまな場所で人材が求められています。 保育士 保育士は、0歳から6歳までの子どもたちを保育する専門職です。保育所や
こども家庭ソーシャルワーカーについて
こどもを支える仕事
毎日の生活の中で、精神的に苦しんでいる子どもを助ける資格として「こども家庭ソーシャルワーカー」という資格を聞いたことがありますか? 2024年度より、新しく新設される予定の資格「こども家庭ソーシャルワーカー」。子どもや家庭の問題に対する専門家として、厚生労働省の専門部会で準備が進められています。 毎年増加している、児童虐待の件数、保護者の離婚による貧困、育児の孤立化、家庭内暴力など、こういった子ど
社会福祉主事とは?どんな資格?なにができる?
こどもを支える仕事
福祉関係の施設で相談員の仕事に興味があるのなら、「社会福祉主事」の資格取得をおすすめします。 社会福祉主事を取得すると、福祉事務所や福祉施設で相談員や事務員として働くことが出来ます。 また公務員として福祉の相談支援の職種に就きたい際に社会福祉主事を取得していることが必須な場合もあり、様々な業務を担当できるようになります。 社会福祉主事とはどんな資格? 社会福祉主事は、社会福祉に関する資格の中で
児童心理治療施設について
こどもを支える仕事
児童心理治療施設は、児童福祉法に定められた児童福祉施設で、「心理的な問題を抱えて日常生活で多岐にわたり支障をきたしている子どもたちに、医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を中心に、学校教育と緊密な連携をとりながら総合的な治療・支援を行う施設」です。 児童心理治療施設の援助の対象者は、心理(情緒)的・環境的に不適応を示している子どもとそのご家族です。小・中学生を中心に20才未満の方が対象とな
児童福祉の仕事をするには ~子どもを支えるチカラになる~
こどもを支える仕事
子ども達と関わる仕事はいくつかありますが、その代表格として「保育士」があげられます。乳児から小学校就学までの子どもたちの生活全般をケアしながら社会性を養い成長を促していきます。 保育士は女性に人気で目指す方も多いですが、ここ数年、保育とは違った形で子ども達を支える仕事が注目されています。それは「児童指導員」「児童福祉司」「スクールソーシャルワーカー」といった職種です。 これらの職種は、子どもたちが
社会福祉士になるには国家試験必須!社会福祉士の仕事や合格率、必要年数紹介
こどもを支える仕事
「社会福祉士」とは、一般的には「ソーシャルワーカー」と一括りに呼ばれることが多い「日常生活で困難を感じる方の相談に乗り、支援する専門職」のこと。 ですが正確には、「社会福祉士」と名乗ることができるのは、国家試験に合格した、社会福祉士の国家資格を持つ人のみという、非常に特殊で高度な専門知識を必要とする職業を指します。 1987年に制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」によって生まれた「社会福祉士」